蔵書検索


 
詳細検索
新着資料検索

利用方法
 

休館日

開館カレンダー


 中央 第四月曜日
 (祝日の場合は翌日)
 年末年始・特別整理期間
 第一
 第二
 第三
 第四
 月曜日
 祝日・年末年始
 特別整理期間
 iプラザ
 第二・第四月曜日
 (祝日の場合は翌日)
 年末年始・特別整理期間
 

開館時間

中央・iプラザ 9:00-20:00
第一~第四 10:00-17:00
*7月21日~8月31日 
 火~土曜日:9:00-18:00
 日曜日:9:00-17:00
 

iブラリブログ

おすすめ資料 >> 記事詳細

2017/06/28

『ギルバート・グレイプ』

Tweet ThisSend to Facebook | by 図書館管理者

 タイトル:『ギルバート・グレイプ』 
 監督:ラッセ・ハルストレム 
 出演:ジョニー・ディップ、レオナルド・ディカプリオ ほか
 請求記号:D7BF/ギ 
 
 中央図書館所蔵コード:630002254
 
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの新作公開で、先日ジョニー・ディップが来日しました。
濃いキャラクターがすっかり定着しているジョニデですが、
私の記憶では「この人、もっと繊細な表情をする人だったのでは?」と、
少し寂しくなって思い返したのがこの映画です。

原題は『What’s eating Gilbert Grape』”ギルバートを悩ませ食い尽くすもの・・・”
ここでは自閉症の弟や心を病んだ肥満の母、田舎の社会、といったところでしょうか。
そんな重圧に捉われ、抗い、やがて自ら解放していく青年の感情を、
当時のジョニーは、憂いを含んだ眼差しやら、乱れた髪の束やら、体全体で繊細に表現しています。
またこの映画は、まだ少年のレオナルド・ディカプリオが、
天才的な演技力で自閉症の弟を演じている事でも知られています。

二人の名優の、まだ若くて無駄なものがついていない佇まいは、
物語の切なさと相まって、それだけでも十分美しい画です。
新作公開前の話のネタに、繊細な機微を演じている昔のジョニーを、是非一度ご堪能下さい。
12:29