【4・5・6年生】よむよむ島no.46(2020年3月はっこう)
-------------------------------------------------------------

『とびきりおかしなマラソンレース
1904年(ねん)セントルイスオリンピック』
メーガン・マッカーシー/作 おびか ゆうこ/訳(やく) 光村(みつむら)教育(きょういく)図書(としょ)
アメリカではじめてオリンピックのマラソンがおこなわれた1904年8月30日。ミズーリ州セントルイスという町で、32名の選手がいっせいにスタート!ところがコースは前が見えないほど土ぼこりがたつし、選手たちは途中で食べたりしゃべったり。今では考えられないようなことばかり。無事(ぶじ)にゴールできたのでしょうか?
-------------------------------------------------------------

『チギータ!』
蒔田(まきた) 浩(こう)平(へい)/作 佐藤(さとう) 真紀子(まきこ)/絵 ポプラ社(しゃ)
ぼくは千(せん)木田(ぎだ)寛仁(ひろひと)。引(ひ)っ込(こ)み思案(じあん)な5年生。クラスのレクリエーションで大好きな卓球(たっきゅう)をしたいのに、いつも多数決(たすうけつ)で負けてしまう。そこで、ぼくはクラスのレクの時間に卓球をするために作戦をねった。
------------------------------------------------------------

『貸出(かしだし)禁止(きんし)の本(ほん)をすくえ!』
アラン・グラッツ/著(ちょ) ないとう ふみこ/訳(やく)
ほるぷ出版(しゅっぱん)
エイミー・アンの大好(だいす)きな本が学校の
図書室から消えた。子どもにふさわしくない本として貸出(かしだし)禁止(きんし)になったのだ。
エイミー・アンは友だちに助(たす)けてもらい、ロッカー図書館をつくって、貸出禁止になった本を貸(か)すことにした。
ところが、それが大問題になって…。
-------------------------------------------------------------

『あららのはたけ』
村中(むらなか) 李(り)衣(え)/作 石川(いしかわ) えりこ/絵 偕成社(かいせいしゃ)
えりとエミは仲(なか)のよい幼(おさな)なじみ。
いなかに引越(ひっこ)したえりは、新しい生活や、おじいちゃんにもらった畑で育(そだ)てている作物のことを手紙に書いてエミに送りました。エミも、もとの学校の様子を手紙で知らせてくれました。
-------------------------------------------------------------

『ほっとい亭(てい)のフクミミちゃん ただいま神(かみ)さま修業中(しゅぎょうちゅう)』
伊藤(いとう) 充子(みちこ)/作 高谷(たかや) まちこ/絵 偕成社(かいせいしゃ)
並木(なみき)通(どお)りにあるべんとう屋<ほっと亭(てい)>は、あまりお客が来ない。だから町の人から<ほっとい亭>とよばれている。そこへ突然(とつぜん)、小さな女の子フクミミちゃんがやってきて…。
-------------------------------------------------------------

『スズメのくらし』
平野(ひらの) 伸明(のぶあき)/文・写真 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)
私たちに一番身近(みぢか)な野鳥(やちょう)、スズメ。そのくらしぶりは意外(いがい)に知られていません。とてもおくびょうで用心深いので、近づくのもむずかしいからです。
謎(なぞ)にみちたスズメの巣(す)づくりや子育てのようすをみてみましょう。
-------------------------------------------------------------

『絵本(えほん)・世界(せかい)の名作(めいさく)ドン・キホーテ』
ミゲル・デ・セルバンテス/原作(げんさく) 石崎(いしざき) 洋司(ひろし)/文
村上(むらかみ) 勉(つとむ)/絵 講談社(こうだんしゃ)
むかし、スペインの小さな村に、騎士(きし)の小説(しょうせつ)が大好きな男がいた。彼は、自分をドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと名乗(の)り、魔物(まもの)を倒(たお)す旅に出ると宣言(せんげん)する。ところが、よろいもかぶともさびだらけ、馬は老(お)いぼれ…。
-------------------------------------------------------------

『ふしぎなカビ オリゼー
千年(せんねん)の物語(ものがたり)~和食(わしょく)をささえる微生物(びせいぶつ)~』
竹内(たけうち) 早(さ)希子(きこ)/著 岩崎(いわさき)書店(しょてん)
しょうゆ、みそ、酢(す)、酒(さけ)はカビの一種(いっしゅ)“オリゼー”がいないと作れません。日本人は千年以上も昔から、このふしぎなカビを大切にして、和食にかかせない調味料(ちょうみりょう)を作り続けてきました。
オリゼーを守り、和食の伝統(でんとう)を伝えてきた人びとをご紹介(しょうかい)します。
-------------------------------------------------------------

『カルペパー一家(いっか)のおはなし』
マリオン・アピントン/作(さく) ルイス・スロボドキン/絵
清水(しみず) 眞(ま)砂子(さこ)/訳 瑞(ずい)雲舎(うんしゃ)
デビーのお父さんが紙を切り抜(ぬ)いて、素敵(すてき)な家と紙人形の家族を作ってくれました。
お父さんとお母さん、男の子4人と女の子4人のカルペパーさん一家です。
カルペパーさん一家の毎日は波乱万丈(はらんばんじょう)。
今日も、とんでもない事件に巻(ま)きこまれるのです。
-------------------------------------------------------------

『口(くち)ひげが世界(せかい)をすくう?!』
ザラ・ミヒャエラ・オルロフスキー/作
ミヒャエル・ローハー/絵 若松(わかまつ) 宣子(のりこ)/訳 岩波(いわなみ)書店(しょてん)
おばあちゃんとお別れしてから、ずっと元気がなかったぼくのおじいちゃん。
ある日、新聞の記事を見て「世界ひげ大会」にでることを決めた。そこでぼくは、おじいちゃんをひげの世界チャンピオンにするための計画をたてた。