(2017年3月発行)
『プーさんとであった日』
リンジー・マティック/ぶん ソフィー・ブラッコール/え
山口 文生/やく 評論社
ずっとむかし、一人(ひとり)の獣(じゅう)医師(いし)が、
戦地(せんち)に向(む)かう途中(とちゅう)で一匹(いっぴき)のコグマ
とであいました。コグマは軍隊(ぐんたい)でもだいじにされ、やがてイギリスに
わたり、ロンドン動物園(どうぶつえん)にあずけられ…。
そして、『クマのプーさん』がうまれたのです。
世界一(せかいいち)有名(ゆうめい)なクマの本当(ほんとう)にあった
おななしです。
『わたしのそばできいていて』

リサ・パップ/作 菊田(きくた) まりこ/訳 WAVE出版(しゅっぱん)
マディは字(じ)を読(よ)むのが大嫌(だいきら)い。
国語(こくご)の時間(じかん)、上手(じょうず)に本(ほん)が読(よ)めなくて皆(みんな)がくすくすわらうから。そんなマディが図書館(としょかん)に行ったら、「わんちゃんに本(ほん)を読(よ)んであげてくれない」と頼(たの)まれた。
うまくよめるかな…。
『はちみつ』

ふじわら ゆみこ/文 いせ ひでこ/絵
福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)
お父さんはみつばちを飼(か)って、
はちみつをとる仕事(しごと)をしています。
春(はる)になりみつばちは、さかんに飛(と)び回(まわ)っています。
巣箱(すばこ)には蜜(みつ)がいっぱいです。
『トンチンさんはそばにいる』

さえぐさ ひろこ/作 ほりかわ りまこ/絵 童心社(どうしんしゃ)
「水玉(みずたま)、二十四個(にじゅうよんこ)半(はん)」
「もうすぐ来(く)るのは、かみなり」
ゆうくんはときどき思(おも)いがけないことを言(い)ったり、言(い)い当てたりすることがあります。どうしてわかるのか聞(き)いてみたら、「トンチンさんが教(おし)えてくれる」とぽつりと言(い)いました。
トンチンさんてだれ?どこにいるの?
『いちばーんのり』

おかい みほ/作 BL出版(しゅっぱん)
ごはんむらのあさは、いつもうんどうかいでおおさわぎ。
めだまやき、なっとう、のり、なぜか、やかんやようかんまで
ゴールめざしてはしりだします。
さあ、いちばんのりはだれ?
『ねこがおおきくなりすぎた』

ハンス・トラクスラー/作・絵 杉山(すぎやま) 香織(かおり)/訳
徳間(とくま)書店(しょてん)
ローマイヤーさんはとても小さなねこをもらってきました。
名前(なまえ)はチビ。
ところがチビはすぐに犬(いぬ)くらいの大(おお)きさになり、
やがてライオンと同(おな)じ大(おお)きさに…。
『ペットのきんぎょがおならをしたら……?』

マイケル・ローゼン/作 トニー・ロス/絵
ないとう ふみこ/訳 徳間(とくま)書店(しょてん)
エルビーがほしいのは子犬(こいぬ)なのに、ママがかってくれたのはきんぎょ!
しかたなくエルビーは、きんぎょに犬(いぬ)のげいをおしえることにしました。
すると…。
『アレハンドロの大旅行(だいりょこう)』

きたむら えり/さく・え 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)
イノシシのアレハンドロは、何(なに)もはなさない、おとなしい子(こ)。
心配(しんぱい)したおとうさんとおかあさんは、うらないしの所(ところ)に相談(そうだん)へいきました。「一人(ひとり)であの丘(おか)の頂上(ちょうじょう)までいかせれば、話(はな)すようになるでしょう」。
アレハンドロの大旅行(だいりょこう)が始(はじ)まります。
『にわとり城(じょう)』

松野(まつの) 正子(まさこ)/作 大社(おおこそ) 玲子(れいこ)/絵 こぐま社(しゃ)
びんぼうでのろまだけど心やさしいむすこは、一羽(いちわ)のめんどりをつれて旅(たび)に出(で)ました。
まっくらな森(もり)の中(なか)にまよいこむと、あらわれたのは…。
『やさいの花』

埴(はに) 沙萠(しゃぼう)/写真 嶋田(しまだ) 泰子(やすこ)/文 ポプラ社(しゃ)
いつも食(た)べるやさいは、こんな花(はな)をさかせるんですね。
いろいろなやさいの花を見てみましょう。