（2012年3月はっこう）
ラブレター物語（ものがたり）
丘 修三（おか しゅうぞう）／作 ささめや ゆき／え 小峰書店（こみねしょてん）
好きな人に自分の想（おも）いを伝（つた）えたくて、その気持ちを言葉（ことば）にした手紙…それがラブレターです。転校（てんこう）する男の子に書いた手紙、父さんが母さんに書いた手紙など、６つのおはなしがあります。
不思議（ふしぎ）を売（う）る男（おとこ）
ジェラルディン・マコーリアン／作
金原 瑞人（かねはら みずひと）／訳 佐竹 美保（さたけ みほ）／絵 偕成社（かいせいしゃ）
エイルサは図書館（としょかん）で不思議（ふしぎ）な男に出会いました。エイルサの古道具屋（ふるどうぐや）で働（はたら）く事になった男は、来た客（きゃく）に古道具（ふるどうぐ）にまつわる信じられないような話を語（かた）ります。そして…。
つくろいものやはじめます―お江戸（えど）あやかし物語（ものがたり）
水沢（みずさわ） いおり／作 石橋 富士子（いしばし ふじこ）／絵 偕成社（かいせいしゃ）
“つくろいもの屋（や）こまち”は、あやかし達（たち）のお店です。まち針のこまちねえさん・糸きりばさみのちょきち・ぬい針のぬいばあ…そんなあやかし達が、お江戸で大活躍（だいかつやく）！
くろて団（だん）は名探偵（めいたんてい）
ハンス・ユルゲン・プレス／作 大社 玲子（おおこそ れいこ）／訳 岩波書店（いわなみしょてん）
くろて団（だん）は警察（けいさつ）からも頼（たよ）りにされる凄腕（すごうで）の名探偵（めいたんてい）！男の子3人、女の子1人、リス1匹で 鮮(あざ)（あざ）やかに犯人（はんにん）を追（お）いつめて事件（じけん）を解決（かいけつ）します。絵の中に謎（なぞ）が隠(かく)（かく）されてい ますよ！
クロティの秘密（ひみつ）の日記（にっき）
パトリシア・Ｃ．マキサック／作 宮木 陽子（みやき ようこ）／訳 門内 幸恵（もんない ゆきえ）／画 くもん出版（しゅっぱん）
１８５９年のアメリカ南部（なんぶ）。当時奴隷（どれい）は読み書きを禁止されていました。 勉強するぼっちゃんをうちわであおぐのが仕事のクロティは、自然に読み書きを覚え、こっそり日記（にっき）を書き始（はじ）めました。
ヤマネさん お山（やま）にかえるまで
西村 豊（にしむら ゆたか）／写真・文 アリス館（かん）
ヤマネは体長（たいちょう）10～13cmほどで、丸くなって眠（ねむ）る姿（すがた）がとても愛（あい）らしい動物（どうぶつ）です。人間に保 護（ほご）されたヤマネの赤ちゃんが無事（ぶじ）に山にかえるまでの様子（ようす）を、写真（しゃしん）で見(み)（み）ることができます。
図書館（としょかん）ラクダがやってくる―子（こ）どもたちに本（ほん）をとどける世界（せかい）の活動（かつどう）
マーグリート・ルアーズ／著 斉藤 規（さいとう ただし）／訳 さ･え･ら書房（しょぼう）
世界には、家の近くに図書館（としょかん）がない地域があります。みんなが楽しみにしている本はどうやってくるのでしょう。ケニアではラクダに本を乗せてやってきます。
ほかの地域ではどんな方法で運ばれてくるのでしょうか？
作（つく）ってふしぎ!?トリックアート工作（こうさく） トリックアート図鑑（ずかん）
グループ・コロンブス／構成・文 北岡 明佳（きたおか あきよし）／監修 あかね書房（しょぼう）
からくりおもちゃ、だまし絵、目の錯覚実験（さっかくじっけん）、パズルなど、おもしろくて不思議（ふしぎ）な体験(たいけん)（たいけん）ができる工作がいっぱいです。
秘密図書委員（ひみつとしょいいん ブックスパイ）・ヨム！―こぶたのシチューの巻（まき）
杉山 亮（すぎやま あきら）／作 カサハラ テツロー／絵 学研（がっけん）
ぼくの名前は読（よむ）。本を読まないぼくが図書委員（としょいいん）になって、さらにお話の中に入って活動（かつどう）する秘密図書委員（ひみつとしょいいん ブックスパイ）にスカウトされた！そして、 突然（とつぜん）『三びきのこぶた』のお話の中に入ってしまい…。
きのこ―ふわり胞子（ほうし）の舞（まい）
埴 沙萠（はに しゃぼう）／写真・文 ポプラ社（しゃ）
森（もり）を朝早く歩いていたら、きのこからけむりが出ています。このけむりはいったいなんだろう？きのこの不思議（ふしぎ）を探（さぐ）ってみませんか？
