(2008年7月はっこう)
のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト

三輪 一雄(みわ かずお)/作(さく)・絵(え) 偕成社(かいせいしゃ)
アンモナイトは大昔(おおむかし)の海(うみ)にいました。そして、オウムガイはアンモナイトよりも古(ふる)くから生(い)きていました。アンモナイトトオウムガイのことがよくわかります。
のんきなりゅう

ケネス・グレアム/作 インガ・ムーア/絵
中川 千尋(なかがわ ちひろ)/訳(やく) 徳間書店(とくましょてん)
ある日、男(おとこ)の子はとても立派(りっぱ)なりゅうに出会(であ)いました。でも、このりゅうは詩(し)が好(す)きな、たいそうのんきなりゅうでした。そこへ、りゅうを退治(たいじ)するために、騎士(きし)がやってきて・・・。
ユウキ

伊藤 遊(いとう ゆう)/作(さく) 上出 慎也(かみで しんや)/画(が) 福音館書店(ふくいんかんしょてん)
ケイタが小学校(しょうがっこう)に入学(にゅうがく)して以来(いらい)、友達(ともだち)になった転校生(てんこうせい)は、なぜかいつも「ユウキ」だった。そして、今度(こんど)来(き)た転校生(てんこうせい)も・・・。
花(はな)になった子(こ)どもたち

ジャネット・テーラー・ライル/作(さく)
市川 里美(いちかわ さとみ)/画(が) 多賀 京子(きょうこ)/訳(やく) 福音館書店(ふくいんかんしょてん)
お母(かあ)さんを亡(な)くしたオリヴィアとネリーは夏休(なつやす)みにミンティーおばさんの家(いえ)で過(す)ごすことになります。そこ には、アヤメ、ルピナス、オニシゲ、メヒシバ等(など)、たくさんの花(はな)や草(くさ)が咲(さ)く庭(にわ)がありました。
ガラスのうさぎ

高木 敏子(たかぎ としこ)/作 武部 本一郎(たけべ もといちろう)/画(が) 金の星社(きんのほししゃ)
昭和(しょうわ)18年。戦況(せんきょう)が悪(わる)くなり、私(わたし)の二人(ふたり)の兄(あに)も志願兵(しがんへい)として、入隊 (にゅうたい)してしまった。次(つぎ)の年(とし)、父(ちち)は軍(ぐん)の命令(めいれい)で満州(まんしゅう)へ行(い)ってしまった。私(わた し)は体(からだ)の弱(よわ)い母(はは)と二人(ふたり)の妹(いもうと)の面倒(めんどう)を見(み)なくてはいけなくなった。そんな時(とき)に 疎開(そかい)することになり・・・
霧(きり)のむこうのふしぎな町(まち)

柏葉 幸子(かしわば さちこ)/作(さく)
杉田 比呂(すぎた)ろ)美(み)/絵(え) 講談社(こうだんしゃ)
リナは小学(しょうがく)6年生(ねんせい)。夏休(なつやす)み、お父(とう)さんにすすめられて、霧(きり)の谷(たに)へ一人(ひとり)で行(い)きました。でも、そこに住(す)んでいる人(ひと)は・・・。
ホネホネたんけんたい

西澤 真樹子(にしざわ まきこ)/監修(かんしゅう)・解説(かいせつ)
大西 成明(おおにし なるあき)/写真(しゃしん) 松田 素子(まつだ もとこ)/文 アリス館(かん)
へびの胴体(どうたい)としっぽはどこでわかれているかわかるかな?いろんな動物(どうぶつ)の体(からだ)をホネから探検(たんけん)している 本(ほん)です。展覧会(てんらんかい)の写真(しゃしん)をもとに作(つく)られています。これを読(よ)めば、みんなも立派(りっぱ)なホネ博士(は かせ)になれるかも?!
ロアルド・ダールコレクション2 チョコレート工場(こうじょう)の秘密(ひみつ)

ロアルド・ダール/作(さく) クェンティン・ブレイク/絵(え) 柳瀬 尚紀(やなせ なおき)/訳(やく) 評論社(ひょうろんしゃ)
チャーリーの家(いえ)の近(ちか)くには、ふしぎなチョコレートの工場(こうじょう)がある。そこへ5人の子どもが中(なか)に入(はい)れることに!チャーリーは行(い)けるかな・・・?
ふうせんばたけのひみつ

ジャーディン・ノーレン/文(ぶん)
マーク・ビーナー/絵(え) 山内 智恵子(やまうち ちえこ)/訳(やく) 徳間書店(とくましょてん)
ハーベイ・ポッターはおひゃくしょうさん。でも、畑(はたけ)で育(そだ)てているものは、ふうせんです。どうやって育(そだ)てているのかな?
リネア モネの庭(にわ)で

クリスティーナ・ビョルク/文(ぶん) レーナ・アンデション/絵(え)
福井 美津子(ふくい みつこ)/訳(やく) 世界文化社(せかいぶんかしゃ)
モネのすいれんの絵(え)を知(し)っていますか?
私(わたし)はアパートの上(うえ)に住(す)むブルームさんとパリに行(い)き、モネの家(いえ)や絵(え)を見(み)てきました。この本(ほ ん)を読(よ)むと、モネについて詳(くわ)しく知(し)ることができ、また一緒(いっしょ)に旅行(りょこう)している気分(きぶん)になれますよ。
ヒットラーのむすめ

ジャッキー・フレンチ/作(さく)
さくま ゆみこ/訳(やく) 鈴木出版(しゅっぱん)
スクールバスの待合所(まちあいじょ)でバスがくるのを待(ま)つ、マーク、ベン、アンナ、トレーシー。たまにしていたお話(はなし)ゲーム。今 回(こんかい)はアリスの番(ばん)でした。登場(とうじょう)人物(じんぶつ)はヒットラーのむすめ。話(はなし)を聞(き)いているうちに、マークは 色々(いろいろ)疑問(ぎもん)を持(も)ち、考(かんが)えるのだった。もし、自分(じぶん)だったら・・・と。