(2015年3月発行)
盆栽(ぼんさい)えほん

大野(おおの) 八生(やよい)/作 あすなろ書房(しょぼう)
盆栽(ぼんさい)は、自然の風景を小さな植木(うえき)鉢(はち)の中で表現したものです。
小さいけれどりっぱな枝ぶりの松、
きれいな花が咲くもの、実がつくものなどいろいろな種類のものがあります。盆栽づくりのはじめの一歩をやさしくおしえてくれます。
本(ほん)について授業(じゅぎょう)をはじめます

永江(ながえ) 朗(あきら)/著 少年(しょうねん)写真(しゃしん)新聞社(しんぶんしゃ)
日本では、毎日平均220冊もの本が出版されています。その本はどこからくるのかな? 本はどうやって作られているの? 本はいつごろできたの? 本についてもっと知ると、本を読むのがますます楽しくなりますよ。
赤毛(あかげ)のアン

L.M.モンゴメリ/作 村岡(むらおか) 花子(はなこ)/訳
Haccan/絵 講談社(こうだんしゃ)
そばかすだらけでやせっぽち、おまけに赤毛の少女アンはマシュウとマリラに引き取られ、グリン・ゲイブルスで暮らすことになりました。想像(そうぞう)力が豊(ゆた)かでおしゃべりが大好きなアンはいろいろな騒動(そうどう)を巻(ま)きおこします。
ヘレン・ケラーのかぎりない夢(ゆめ)

ドリーン・ラパポート/文 マット・タヴァレス/絵 もりうち すみこ/訳 国土社(こくどしゃ)
へレンは1歳7ヶ月のとき、高熱で目も見えず、耳も聞こえなくなりました。闇(やみ)に閉(と)ざされてしまったヘレンは、自分の思いが伝わらな いと、かんしゃくをおこしたり、あばれたりしました。ある日、そんなヘレンの元へサリバン先生がやってきて、ヘレンに指文字を教えます。
風船(ふうせん)教室(きょうしつ)

吉野(よしの) 万(ま)理子(りこ)/作 金(きん)の星社(ほししゃ)
小学6年生のぼくは、突然(とつぜん)引っ越すことになった。新しい小学校はへんてこな校舎(こうしゃ)で、全校生徒が
17人。不思議(ふしぎ)なことに、全員が名札のかわりに一つずつ風(ふう)船(せん)を持っていた。そしてそれ
は何年も割(わ)れない風船だという…。
カモのきょうだい クリとゴマ
なかがわ ちひろ/作・絵 アリス館(かん)
ゲンは、大雨で巣が流されてちらばっていたカルガモの卵を拾(ひろ)った。
ゲンがあたためた卵からかえったクリとゴマ。
ゲンの一家とクリとゴマのひと夏の物語。
動物(どうぶつ)のおばあさん、動物(どうぶつ)のおじいさん

高岡(たかおか) 昌(まさ)江(え)/文 学研(がっけん)
動物も年をとると、おじいさんやおばあさんになります。動作がゆっくりで、じっとしてあまり動かなかったりするのです。おじいさんとおばあさんになった動物は、どのように過ごしているのでしょう。
ミステリアス・セブンス 封印(ふういん)の七不思議(ななふしぎ)

如月(きさらぎ) かずさ/作 佐竹(さたけ) 美保(みほ)/絵 岩崎(いわさき)書店(しょてん)
ガオたちの通う小学校に伝わる七不思議。誰も知らない7番目の謎(なぞ)をガオとユウとリコは捜(さが)すことになった。すると6番目までの七不思議が、次々とおこって…。
ゾウのひみつ

松橋(まつはし) 利光(としみつ)/写真 池田(いけだ) 菜津(なつ)美(み)/文
新日本(しんにほん)出版社(しゅっぱんしゃ)
動物園で人気者のゾウ。
長い鼻はどうなってるの?
どうして耳は大きいの?
ゾウってどんな動物なのでしょうか。
飼育員(しいくいん)さんがゾウの秘密(ひみつ)を教えてくれます。
ウソがいっぱい

丘(おか) 修三(しゅうぞう)/作 ささめや ゆき/画 くもん出版(しゅっぱん)
ぼくは、毎日ついウソをついてしまい、おかあさんから
『ウソつきはドロボーのはじまり』だって言われている。
明日からウソはつかないぞ!と心にちかったけれど…。