（2013年3月はっこう）
レンタルロボット
滝井 幸代（たきい さちよ）／作
三木 謙次（みき けんじ）／絵
学研（がっけん）
一人っ子の健太（けんた）はいつも弟がいたらいいなと思っていた。
ある日、『ロボット貸（か）します』という看板（かんばん）を見つけた健太は、おこづかいで弟ロボットをレンタルした。弟ができて最初（さいしょ）は楽しかったけれど…。お兄ちゃんってたいへんなんだ。
リターン！
山口 理（やまぐち さとし）／作
岡本 順（おかもと じゅん）／絵
文研出版（ぶんけんしゅっぱん）
イッキはとてもめんどうくさがりやの小学5年生。ある日、河川敷（かせんじき）でブーメランを投（な）げている人を見た。ブーメランってあんなに高く飛（と）んで、本当にもどってくるんだ！
イッキはブーメランを飛ばしてみたくなり、さっそく自分で作ることにした。
イクバルと仲間（なかま）たち 児童労働（じどうろうどう）にたちむかった人々（ひとびと）
スーザン・クークリン／著
長野 徹（ながの とおる）／訳（やく）
赤塚（あかつか）きょう子／訳
小峰書店（こみねしょてん）
世界には貧（まず）しさから、わずかな賃金（ちんぎん）で朝早くから夜遅(おそ)（おそ）くまで働（はたら）かなければならない子どもたちがいま す。イクバルもその一人でした。イクバルはある集会（しゅうかい）で出会った人たちとともに自由（じゆう）を勝（か）ちとっていきます。
桜守（さくらもり）のはなし
佐野 藤右衛門（さの とうえもん）／作
講談社（こうだんしゃ）
桜守（さくらもり）の1年の仕事（しごと）は、桜がさき、花が散（ち）って芽（め）が出てからはじまります。そして春から夏、秋、冬と１年を通して、桜の木を家族（かぞく）のように大切に見まもり、育（そだ）てていきます。
そんな桜守の仕事を写真でしょうかいしています。
インカの村に生きる 地球（ちきゅう）ものがたり
関野 吉晴（せきの よしはる）／著（ちょ）
ほるぷ出版（しゅっぱん）
南米ペルーの奥地（おくち）にあるケロ村では、今でもインカ時代（じだい）とほとんどかわらない自給自足（じきゅうじそく）の生活を続（つづ）けています。
標高（ひょうこう）４３００メートルというきびしい自然（しぜん）に適応（てきおう）しながら、どのような知恵（ちえ）と工夫（くふう）で自然をこわさずにくらしているのでしょうか？
いつもみていた ゆめをかなえた女の子ジェーン・グドール
ジャネット・ウィンター／作
まえざわ あきえ／訳（やく）
福音館書店（ふくいんかんしょてん）
動物学者（どうぶつがくしゃ）ジェーン・グドールは子どものころから生きものが大好（す）きでした。お気に入りの本はドリトル先生とターザンの物語（ものがたり）。夢（ゆめ）はアフリカでサルたちとくらすこと。その夢は大人になっても変（か）わることはありませんでした。
夜の小学校で
岡田 淳（おかだ じゅん）／作
偕成社（かいせいしゃ）
ぼくは小学校で夜の警備（けいび）の仕事（しごと）をすることになった。はじめての夜、運動場（うんどうじょう）に大男がいた。
すわっているのに、頭が四階（よんかいだて）の校舎（こうしゃ）の屋上（おくじょう）までとどいていた。次（つぎ）はどんなことが起（お）こるのだろうか？
マドレーヌは小さな名コック
ルパート・キングフィッシャー／作
三原泉（みはら いずみ）／訳（やく）
つつみ あれい／絵
徳間書店（とくましょてん）
マドレーヌは夏休みの間、おじさんのお店「コマンタレブーブー」で働（はたら）くことになりました。パリで“最高（さいこう）の味（あじ）”だと 信（しん）じているおじさんですが、おいしいといえない料理（りょうり）を出しているのです。ある日、マドレーヌはなぞめいた食料品店（しょくりょうひん てん）に迷（まよ）いこみ…。
青い鳥文庫（ぶんこ）ができるまで
岩貞（いわさだ）るみこ／作
講談社（こうだんしゃ）
1さつの本がみんなの手元にとどくまでに、作家、イラストレーター、デザイナー、編集（へんしゅう）、校閲（こうえつ）、印刷（いんさつ）、販売（はんばい）などなど、たくさんの人がかかわっています。
青い鳥文庫(ぶんこ)の『白浜夢一座（しらはまゆめいちざ）がいく！』は無事（ぶじ）に完成（かんせい）するでしょうか？
もののはかりかた大研究（だいけんきゅう） しくみや方法（ほうほう）にびっくり！山の高さから宇宙（うちゅう）の年齢（ねんれい）まで
瀧澤美奈子（たきざわ みなこ）／著（ちょ）
PHP研究所（けんきゅうじょ）
山の高さや地球（ちきゅう）の重（おも）さはどうやってはかるの？
24時間、365日どうして決（き）まっているの？
身（み）の回りのものや、宇宙や自然（しぜん）のいろいろなもののはかりかたをしょうかいします。
