【1・2・3年生】よむよむ島no.57(2023年12月発行)
『こひつじクロ』エリザベス・ショー/作(さく)・絵(え) ゆり よう子(こ)/訳(やく) 童話館(どうわかん)出版(しゅっぱん)
ひつじのむれは、みんなまっ白(しろ)。その中(なか)に一(いっ)ぴきだけ、黒(くろ)くて小(ちい)さなひつじクロがいます。クロは、自分(じぶん)だけが黒(くろ)いので、いつも白(しろ)くなりたいと思(おも)っていました。
そんなある日(ひ)、とつぜんひどいあらしがやってきて、クロとひつじたちは野原(のはら)にとりのこされてしまいました。
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『りんごだんだん』
小川(おがわ) 忠(ただ)博(ひろ)/写真(しゃしん)と文(ぶん) あすなろ書房(しょぼう)
あかくてつるつるのりんご。だんだんしわしわになって…。
りんごは、どうなっていくのかな?
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『一(いっ)さつのおくりもの』
森山(もりやま) 京(みやこ)/作(さく) 鴨下(かもした) 潤(じゅん)/絵(え) 講談社(こうだんしゃ)
クマタは、とくべつお気(き)に入(い)りの一(いっ)さつの本(ほん)をもっていました。
ある日(ひ)、山(やま)のむこうの村(むら)が、大雨(おおあめ)で水(みず)びたしになってしまいました。クマタは、よくよく考(かんが)えて、村(むら)の子(こ)どもたちのために、お気(き)に入(い)りの本(ほん)を送(おく)ることにきめました。
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『すきなことにがてなこと』
新井(あらい) 洋行(ひろゆき)/作(さく) 嶽(だけ) まいこ/絵(え) くもん出版(しゅっぱん)
ぼくはスポーツが大(だい)すきで、発表(はっぴょう)するのがにがて。いつも話(はな)すのが大(だい)すきなりんちゃんが、いっしょに発表(はっぴょう)してたすけてくれる。
りんちゃんは動物(どうぶつ)がにがて。なのに、しいくがかりになっちゃった。でも、動物(どうぶつ)が大(だい)すきなけんちゃんがてつだってくれる。
みんなそれぞれ、すきなこととにがてなことがあるんだ。
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『ふくろうくん』
アーノルド・ローベル/作(さく) 三木(みき) 卓(たく)/訳(やく) 文化(ぶんか)出版局(しゅっぱんきょく)
雪(ゆき)の日(ひ)の夜(よる)、ふくろうくんがだんろのそばにすわっていると、げんかんで大(おお)きな音(おと)がしました。でも、ドアを開(あ)けてみてもだれもいません。
すると、また大(おお)きな音(おと)がして…。
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『ゆきのげきじょう』
荒井(あらい) 良二(りょうじ)/作(さく) 小学館(しょうがくかん)
とうさんの大事(だいじ)なちょうのずかんをやぶいてしまった男(おとこ)の子(こ)。ずかんのことで頭(あたま)がいっぱいになりながら雪(ゆき)の中(なか)をスキーですべっていると、うっかりくぼみに落(お)ちてしまいました。
男(おとこ)の子(こ)はそこで、あかりのついた小(ちい)さな“ゆきのげきじょう”をみつけたのです。
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『わたしはどこでしょう? 絵(え)さがし日本(にほん)のおもちゃ』
藤川(ふじかわ) 智子(ともこ)/作(さく) 中村(なかむら) 浩訳(ひろのぶ)/監修(かんしゅう) 橋本(はしもと) 永興(ながおき)/監修(かんしゅう) 講談社(こうだんしゃ)
おじいさんのお店(みせ)は、日本(にほん)全国(ぜんこく)で作(つく)られ伝(つた)えられてきた“郷土(きょうど)玩具(がんぐ)”という
にんぎょうやおもちゃをうるお店(みせ)です。
おじいさんにたのまれて、6しゅるいのにんぎょうをさがすことになりました。さがすのは、だるま、まねきねこ、こけし、犬(いぬ)、ふくすけ、たい。
みつけることができるかな?
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『どうやってできるの?チョコレート』
ひさかたチャイルド
おいしいチョコレートのはじまりは、南(みなみ)のあつい国(くに)でとれるカカオという実(み)。カカオが何度(なんど)もへんしんして、チョコレートができあがるんだ。
カカオから、どうやってチョコレートになるのか見(み)てみよう!
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『つきよのアイスホッケー』
ポール・ハーブリッジ/文(ぶん) マット・ジェームス/絵(え) むらおか みえ/訳(やく) 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)
12月(がつ)、ビーバーいけがこおった。でも、アイススケートをやるにはまだ早(はや)い。雪(ゆき)がふりつづくなか、まちにまったまんげつの夜(よる)。ついに、ぼくたちはビーバーいけにやって来(き)た。いけはカチコチで、きれいな氷(こおり)のさいこうのスケートリンクだ。
さあ、アイスホッケーをはじめよう!
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『もも助(すけ)の、引っ越(ひっこ)しだもん 尾坂(おさか)昌(まさ)紀(のり)・良幸(らさ)の写真(しゃしん)絵本(えほん)』
尾坂(おさか) 昌紀(まさのり)/写真(しゃしん)と文(ぶん) 尾坂(おさか) 良幸(らさ)/写真(しゃしん)と文(ぶん) 大空(おおぞら)出版(しゅっぱん)
北海道(ほっかいどう)の冬(ふゆ)の森(もり)の中(なか)、エゾモモンガのもも助(すけ)は森(もり)で、なかまたちとなかよくくらしていました。
ある日(ひ)、もも助(すけ)は、天(てん)てきのテンが入(はい)れない、入(い)り口(ぐち)が小(ちい)さなおうちをさがすことにしました。