1・2・3年生】よむよむ島no.45(2019年12月はっこう)
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『つらら みずとさむさとちきゅうのちから』
細島(ほそじま) 雅代(まさよ)/写真(しゃしん) 伊地知(いぢち) 英(えい)信(しん)/文(ぶん)
ポプラ社(しゃ)
冬(ふゆ)、水(みず)がこおるくらいさむい
とき、上(うえ)から水(みず)がしたたる
ところに“つらら”はできる。
とけたりこおったりをくりかえして、少(すこ)しずつすがたをかえていく“つらら”。
どんなところに、どんなつららができるのかな?
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『あずき』
荒井(あらい) 真紀(まき)/さく 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)
たいやきに入(はい)っているあんこの中(なか)を
よくみると、つぶがあります。
このつぶは、“あずき”というまめであんこはそのまめからつくられるのです。そして、このまめを一つぶじめんにまいてみると…。
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『きっちり・しとーるさん』
おの りえん/作(さく)・絵(え) こぐま社(しゃ)
しとーるさんは、いつだってきっちりしとーる。きっちりしすぎてて、ちょっとこわい。ところがある雪(ゆき)の夜(よる)、子(こ)ねこをひろってしまいました。きっちりしてない子(こ)ねこをかかえ、さすがのしとーるさんもおろおろ。ぜんぜんきっちりできません!
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おおあたり!』
もとした いづみ/作(さく) 山(やま)西(にし) ゲンイチ/絵(え) 小峰(こみね)書店(しょてん)
だいくんとまなちゃんが、ふくびきであてたのは、〈チャバシーラ〉というみどりいろのながいぼう。
「これなに?」とおもいながらもってかえるとちゅう、つぎつぎとラッキーなできごとが…。
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『ほしをさがしに』
しもかわら ゆみ/作(さく) 講談社(こうだんしゃ)
ながれぼしをみたつぎのあさ、ゆきの上(うえ)にみつけた小(ちい)さな足(あし)あと。「きっと、ながれぼしの足(あし)あとにちがいない!」
ねずみくんは森(もり)のなかまたちといっしょに、ほしをさがして足(あし)あとをおいかけます。そしてみつけたのは…?
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『わたしたちのたねまき たねをめぐるいのちたちのおはなし』
キャスリン・O・ガルブレイス/作(さく)
ウェンディ・アンダスン・ハルパリン/絵(え) 梨木(なしき) 香(か)歩(ほ)/訳(やく) のら書店(しょてん)
わたしたちが庭(にわ)にたねをまくように、しぜんもちきゅうという大(おお)きな庭(にわ)にたねまきをします。風(かぜ)、たいよう、雨(あめ)、川(かわ)、どうぶつたち、そしてにんげんも。くりかえしくりかえし、たねをまいていのちを育(そだ)てているのです。
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『きょうはかぜでおやすみ』
パトリシア・マクラクラン/ぶん
ウィリアム・ペン・デュボア/え 小宮(こみや) 由(ゆう)/やく 大日本(だいにほん)図書(としょ)
エミリーはかぜをひきました。「あたまがふくつうで、のどはずつうがする」のです。エミリーはパパにいろいろお願(ねが)いをしました。ぬいぐるみをもってきてもらったり、おはなしをしてもらったり、えをかいてもらったり…かぜでお休(やす)みするってたのしいね。
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『しずかにあみものさせとくれー!』
ベラ・ブロスゴル/さく おびか ゆうこ/やく
ほるぷ出版(しゅっぱん)
おばあさんは、たくさんのかぞくに
かこまれてくらしています。おばあさんは、あみものをしたいのに、まったくはかどりません。
そこで、おばあさんがかんがえついたことは…。
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『お正月(しょうがつ)がやってくる』
秋山(あきやま) とも子(こ)/作(さく)・絵(え) ポプラ社(しゃ)
なおこさん一家(いっか)は、まいとし12月(がつ)になると、お正月(しょうがつ)をむかえるじゅんびをはじめます。なおこさんの家(いえ)はこうむてんで、お正月(しょうがつ)かざりをつくって売(う)るのです。お正月(しょうがつ)をむかえるまちのようすをみてみましょう。
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『嵐(あらし)をしずめたネコの歌(うた)』
アントニア・バーバー/作(さく) ニコラ・ベイリー/絵(え)おびか ゆうこ/訳(やく) 徳間(とくま)書店(しょてん)
ネコのモーザーは、漁師(りょうし)のトムとくらしていました。ある年(とし)の冬(ふゆ)、“嵐(あらし)の大(おお)ネコ”が海(うみ)であばれだし、漁師(りょうし)たちは海(うみ)へ出(で)られなくなりました。村には食べる物がなくなり、ついにモーザーとトムは、魚(さかな)をとるために命がけで漁(りょう)に出ることにしました。