(2013年3月はっこう)
としょかんねずみ

ダニエル・カーク/さく わたなべ てつた/やく 瑞雲舎(ずいうんしゃ)
サムはとしょかんにすんでいるねずみです。
まいばん、みんながいなくなると、おもうぞんぶん
本を読んでいました。あるとき、本をかいてみたサムは、かいた本をとしょかんの本だなにならべました。
そして次(つぎ)の日…。
だれかさんのかばん

森山 京(もりやま みやこ)/作
高橋 和枝(たかはし かずえ)/絵 ポプラ社
日がくれて、遊(あそ)んでいた子どもたちがかえったあと、1本の木のえだに小さな布(ぬの)のかばんがぶら下がっていました。だれのかばんかな?
どうぶつの子どもたちのおはなしが5つはいっています。
パンやのくまちゃん

森山 京(もりやま みやこ)/作 広瀬 弦(ひろせ げん)/絵
あかね書房(しょぼう)
くまの子のくまちゃんは、パンのにおいにさそわれて、森の中から町はずれのパンやにやってきました。パンやのおじちゃんとおばちゃんとなかよくなってお手伝(てつだ)いを始(はじ)めると、たちまち人気者(にんきもの)になって…。
まないたにりょうりをあげないこと

シゲタ サヤカ/作・絵 講談社(こうだんしゃ)
あるとき、コックさんは、まないたがエビを食べるのを見てびっくり。まないたは、おなかにのせられたものをこっそり食べていたのです。まないたは「レストランの料理(りょうり)がたべてみたいな~」と言いだして…。
ハンナの学校

グロリア・ウィーラン/作 中家 多惠子(なかいえ たえこ)/訳(やく)
スギヤマ カナヨ/絵 文研出版(ぶんけんしゅっぱん)
ハンナは想像力(そうぞうりょく)豊(ゆた)かな女の子です。
けれど、目が見えないので学校にいったことがありません。
ハンナは家に下宿(げしゅく)することになったロビン先生と一緒(いっしょ)に、
はじめて学校へいくことになりましたが…。
ぐるりんぱっ

まつお ようこ/しゃしん なかの ひろみ/ぶん アリス館(かん)
自然(しぜん)の中にある「ぐるりん」たち。おもしろいね。ふしぎだね。
どこに行ったらあえるのかな?「ぐるりん」の正体はなんだろう?
メガネをかけたら

くすのき しげのり/作 たるいし まこ/絵
小学館(しょうがくかん)
「ぜったいにメガネなんてかけませんからね!」クラスのだれもメガネなんてかけていないし、きっとみんなにわらわれる…。
先生はメガネをかけたらみんなの心がみえるって言うけど、ほんとうかしら?
おひさまやのおへんじシール

茂市 久美子(もいち くみこ)/作
よしざわ けいこ/絵
講談社(こうだんしゃ)
“おひさまや”はふしぎなものを売っているうさぎのおみせです。
ある日、おばあさんは“おひさまや”で、“おへんじシール”を買いました。ものにはっておくと、よんだときにへんじをしてくれるというのです。
じったんのオムライス

大久保 美行(おおくぼ みゆき)/作 大野 八生(おおの やよい)/画 くもん出版(しゅっぱん)
ぼくのじったんはむかし料理人(りょうりにん)だった。
6年生の兄ちゃんはじったんにあこがれていて、じったんに料理を習(なら)っている。ぼくも料理を作ってみたいな。それで兄ちゃんにおいしいって言わせてみたい。そんな時、ママが指(ゆび)をけがしてごはんを作れなくなってしまったんだ。
メダカ

草野 慎二(くさの しんじ)・栗林 慧(くりばやし さとし)/写真(しゃしん)
日高 敏隆(ひだか としたか)/総合監修(そうごうかんしゅう) アスク
あたたかい春が来て、冬の間じっとしていたメダカたちが動(うご)きはじめました。メダカは小さいからだでたくましく自然(しぜん)の中で生きています。何百万年も生きのびてきたメダカの不思議(ふしぎ)をのぞいてみましょう。