(2014年3月発行)
『おんなじ、おんなじ!でも、ちょっとちがう!』

ジェニー・スー・コステキ=ショー/作(さく)
宮坂(みやさか) 宏美(ひろみ)/訳(やく) 光村(みつむら)教育(きょういく)図書(としょ)
アメリカのエリオットと
インドのカイラシュは、
図工(ずこう)の授業(じゅぎょう)で自分(じぶん)の国(くに)の絵(え)を
かいて送(おく)ったことがきっかけで、お互(たが)いの国(くに)や生活(せいかつ)のことを、
絵(え)で伝(つた)えあうようになりました。
二人(ふたり)のくらしは同(おな)じようだけどちょっとちがうようです。
『そんなときどうする?』

セシル・ジョスリン/文(ぶん) モーリス・センダック/絵(え)
こみや ゆう/訳(やく) 岩波(いわなみ)書店(しょてん)
図(と)書(しょ)館(かん)で本(ほん)を読(よ)んでいたら、
とつぜんなげなわをかけられた!
北極(ほっきょく)の氷(こおり)の家(いえ)で肉(にく)を食(た)べていたら、大(おお)きなくまがはいってきた!
そんなときどうする?
『やさしい大(おお)おとこ』

ルイス・スロボドキン/作(さく)・絵(え) こみや ゆう/訳(やく) 徳間(とくま)書店(しょてん)
大(おお)おとこは村(むら)の人(ひと)たちと友(とも)だちになりたいと思(おも)っていました。けれども、
わるいまほう使(つか)いのせいで、こわがって話(はなし)を聞(き)いてくれません。
ある時(とき)、グエンドリンはぐうぜん大(おお)おとこが村(むら)の人(ひと)に話(はな)しかけていることばを聞(き)いたのです。
『ケンタとアマノジャック』

山下(やました) 美樹(みき)/作(さく) 市居(いちい) みか/絵(え) 文溪堂(ぶんけいどう)
ケンタは1年生(ねんせい)。
ちょっとへそまがりです。
先生(せんせい)はケンタのようなへそまがりな子は「あまのじゃく」っていうこわいオニにさらわれるっておどかすけど…。
オニなんているのかな?
『魔女(まじょ)がまちにやってきた』

村上(むらかみ) 勉(つとむ)/作(さく) 偕成社(かいせいしゃ)
一人(ひとり)で山(やま)のてっぺんに住(す)んでいる
まじょも年(ねん)をとりました。こんな
寒(さむ)い所(ところ)にはいられないと、町(まち)へ
ひっこすことにしました。そして、
買(か)い物(もの)に行(い)くと、お店(みせ)をのぞくのが
とても楽(たの)しくなって…。
『かえってきたまほうのじどうはんばいき』

やまだ ともこ/作(さく) いとう みき/絵(え) 金(きん)の星社(ほししゃ)
はるかは、みなれない自動(じどう)販売機(はんばいき)をみつけた。「あなたのみかた」とかいてあって、ながれ星(ぼし)のもようと、ボタンと受(う)け取(と)り口(ぐち)があるだけで、
お金(かね)をいれるところはない。
あやしいにおいがぷんぷんするけど、
ちょっとボタンを押(お)してみた。
『なのはなみつけた』

ごんもり なつこ/さく 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)
春(はる)になるといろいろなところに黄色(きいろ)い
なのはながたくさんさきます。
なのはなは、一本(いっぽん)のくきに小(ちい)さな花(はな)がたくさんさいて、みつがたくさんとれるので、ミツバチのお気(き)に入(い)りです。
『ゼロくんのかち』

ジャンニ・ロダーリ/文(ぶん) エレナ・デル・ヴェント/絵(え)
関口(せきぐち) 英子(えいこ)/訳(やく) 岩波(いわなみ)書店(しょてん)
ゼロくんは、ほかの数字(すうじ)たちとくらべっこをしても負(ま)けてばかり。だれもゼロくんと遊(あそ)びたがりません。
あるとき、1(いち)くんの右(みぎ)がわにゼロくんがならぶと…。
『イモムシ』

新開(しんかい) 孝(たかし)/写真(しゃしん)・文(ぶん) ポプラ社(しゃ)
みんなはイモムシを見(み)たことある?
ツノがあったり、とげとげがあったり、ながいしっぽがあったり、いろんなイモムシがいるんだよ。
イモムシはどんなくらしをしているのかな?
『木(き)いちごの王(おう)さま』

サカリアス・トペリウス/原作(げんさく)
岸田(きしだ) 衿子(えりこ)/文(ぶん) 山脇(やまわき) 百合子(ゆりこ)/絵(え) 集英社(しゅうえいしゃ)
テッサとアイナは、木(き)いちごをあらっているとき、虫(むし)をみつけました。テッサは虫(むし)をすくいあげ、やぶの中(なか)ににがしました。また木いちごをとりにいくことになり、森(もり)のおくへすすんでいくと…。