先日、久しぶりに開園した多摩動物公園へ行ってきました。
郊外っ子の私にとって、子どもの頃から動物園といえば多摩動物公園。
高校生で自分のデジカメを買ったとき、被写体を求めてまず足を運んでからは、
年に数回は通うようになりました。
大学3年生頃にデジカメからミラーレス一眼レフカメラに買い替えた後には、
都内の動物園や水族館をいくつか巡りましたが、
結局一番はここかな…と思うぐらいには馴染みの場所です。
広くて回りきるのも大変ですが、都内の他の施設に比べ、
大型の動物や猛禽類が多いのも個人的な高評価ポイント。
しかし、このコロナ渦で出かけることもままならず、
動物園なども休園が続き、昨年は1度も多摩動物公園にも
行くことができませんでした。
実は昨年3月、コロナウイルス感染症で
稲城市図書館もとうとう休館となってしまう直前に、
念願の一眼レフカメラを型落ちながらも購入していた私。
桜を撮影して、コロナウイルスの心配もなくなったら
動物園にも行きたいなぁと悠長に考えていたので、
(当時はここまで長期間猛威をふるうなど想像もしていませんでした…。)
大変がっかりして悶々とした日々を過ごしておりました。
そんな中、先日とうとう、長い休園から予約制で多摩動物園が
開園するという情報をキャッチした私。我慢ができなくなり、
普段は美容院でさえ予約するのを嫌がるのにさっさと予約し、
めいっぱい写真を撮るため1人で行ってきました。
1人で動物園に行くと言うと、家族や友達には驚かれたり、
可哀そうな人扱いされたりするのですが、写真撮影をしていると、
同行者を放置して待たせることに気づいてからは、
相手から誘われない限り動物園などは1人で行くことにしています。
当日は、6月なのに完全夏日な猛暑の日。
そんな中、ただでさえ広大で移動が大変な園内は、
工事により以前のようにはスムーズに見て回ることができず…。
はたまた予約制の最後の枠しかとれなかったので、
閉館時間というタイムリミットに追われ途中から早歩き状態。
しかも、閉館が近づいてきて、動物たちも獣舎に帰りたがっている有り様。
結果、笑えるほど思い通りに行動できず、
3分の1ほどのエリアを残して終了となりました。
楽しかったのですが、うーん、無念!
今度は全部回れるようにリベンジします‼
ちなみに、今回のベストショットは、おめめが閉じてることが
多い印象だったフクロウの、おめめぱっちりカメラ目線でした。