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図書館が教えてくれた発想法

探している本が見つからない。
例えば、こういった内容の本が欲しいけれど、どう探せばいいかわからない。
知りたいことがあるけれど、どこに載っているのか見当がつかない。
断片的に内容は覚えているけれど、何の本だったか思い出せない、などなど。
情報過多な日々の中、そんなこともあることでしょう。
最近ではインターネットを利用して、他の人の知識や経験に頼る場面も多くみられます。

それが、自分の力で出来たらどうでしょう?
本を探すということは、謎解きにもクイズにも似ていると思います。
手掛かりを集め、ひらめきや知識をもとに、最適解を探ってゆくのです。
その方法がわかれば、探求してゆくこと自体を楽しめると思いませんか?

こちら、本を探すにはこういうアプローチもあるよ、と紹介してくれる本です。
図書館にアルバイトとして入った主人公が、調べもの、いわゆるレファレンスのコツを図書館員から教えてもらうということでお話が進んでいくので、読み物としても楽しめます。

出版年は2007年ですが、今でもこの発想法はあらゆる調べものに使えると思います。図書館での探し方がメインとなっていますが、インターネット上で検索する際に役立つ方法も紹介されています。
AIに頼りきりではなく、自分で見つける楽しみ、自分の発想で世界が広がる感覚を味わえるのです!

私は図書館員になる前にこの本に出会ったのですが、ここで改めて司書の仕事や図書館の役割を知ることも出来ました。
実際に今読み返しても、原点に戻って気付けることがたくさんあります。

そう、図書館では、本を探すお手伝いもしているのです。資料の返却や貸し出し以外にも。