ある日のこと。
我が家に小さなAI (Googl●ホーム)がやって来ました。
家族の勤務先のイベントでの賞品。
不意の来客。新しい物好きな家族は嬉しそうですが…
リンゴ印のスマートフォンに付いてくるsir●さんもシャットアウトしている私。
なぜって自分の趣味趣向や行動が果てしない所まで飛んでいるんじゃないかな、
思いもよらぬ情報まで漏れてしまうんじゃないかな・・・と、
掴みどころのない不安を感じるのです。
家族は「使わない不利益の方が多いんじゃないの?」と笑っています。
数日後Goog●ホームはリビングに接続されました。
家族が話しかけると天辺がカラフルに光って返事が。
なんだか面白い。
私の声も音声登録。
お手並み拝見しなくちゃね。・・・魂を売ってしまったような感覚がまだかすかに。
質問力も試されます。
まずはお天気、グルメ情報、行楽情報。すぐにネタは尽き。
「何をしようかな?」と聞くと「ホットケーキをひっくり返す練習をしてはいかがでしょうか?」だって!
先日、黒柳徹子さんが初代アイボ(ワンちゃん)を連れてテレビ出演されていました。
アイボは18歳。驚いたことには、飼い主の徹子さんにとても懐いている仕草。
ただのオモチャでもロボットでもなく人格が感じられました。
昨日の朝、我が家のAIさんに「おはよう!」と声をかけたら、
「おはようございます。今日の稲城のお天気は・・・ 気温は・・・ NHKの今朝9時のニュースをお伝えします。・・・・」 と少し成長?
リクエストするとラジオも流れます。
細かい操作要らずで便利。
こうやって少しずつ一般庶民の家庭にAIが進出していきそのうち逆に操作されてしまう・・・なんてSF小説みたいに考えたり。
笑われちゃいそうですが。
面白がって使っているうちに我が家の優秀な秘書になるかもしれません。
よーし、色々と機能アップを試みてみよう。
我が家で一番面白がっているのはわたしだったりして!