タイトル:『はじめてであう すうがくの絵本1』
著者:安野 光雄
請求番号:E4/ア
資料コード:611042201
初版が1982年と古い本になりますが、
まさにタイトルの通り、子供がすうがくの世界に
はじめて出会うのにぴったりな絵本です。
私自身も図書館で子供がふいに見つけたのが、
この絵本との出会いでした。
当時まだ幼稚園児だった子供がすっかり夢中になり、
何度も読み返していました。
今では算数が大好きになった子供の原点にもなった絵本です。
「すうがく」というと小難しい本を想像してしまいがちですが、
あくまでも子供が楽しめるような絵本です。
例えば、序章<なかまはずれ>では、
動物や植物などの絵から
「さあ、なかまはずれはどれでしょう?」
といった様に、安野さんのきれいな挿絵とともに、
パズルや迷路、間違い探しといった子供が入り込みやすい
描き方で内容が展開されています。
シリーズで全3巻あり、
子供が遊びながら読んでいるうちに、
実は数の集合、かさ、タングラムや四捨五入といった
数学の世界を楽しんでしまっているのです。
算数が苦手なお子さんも、得意なお子さんも、
まだ算数を知らないお子さんも、
是非一度、手にとって親子で数学の世界を
楽しんでみてください。
【シリーズ本紹介】
タイトル:『はじめてであう すうがくの絵本2』
著者:安野 光雄
請求番号:E4/ア
資料コード:610326827
タイトル:『はじめてであう すうがくの絵本3』
著者:安野 光雄
請求番号:E4/ア
資料コード:610326836