タイトル:さっちゃんとクッキー
著者:わかやま けん、もり ひさし、わだ よしおみ
出版社:こぐま社
請求記号:E/ワ
資料コード:611604070
自分が子どもの頃に読んで好きだった絵本を、
自分の子どもが好きになる。
我が家にも、そんな絵本がいくつもあります。
その中の1冊、『さっちゃんとクッキー』の作者は、
『こぐまちゃん』シリーズの作者でもある、
わかやまけんさん。
『こぐまちゃんシリーズ』では、しろくまちゃんが
お母さんとホットケーキを作りますが、
『さっちゃんとクッキー』では、さっちゃんが
お父さんと友達のたっちゃんと一緒にクッキーを作ります。
さっちゃんとたっちゃんは、
一口サイズのクッキーの他にも、
大きなクッキーを作ります。
そのクッキーの大きいこと!
なんと、オーブンの天板サイズです。
子ども心に「大きすぎじゃない!?」
と思った記憶がよみがえります。
私の子どもは、さっちゃんとお父さんが
準備をしている時の
「クッキー クッキー ふんふんふん
クッキー クッキー ふんふんふん」
のフレーズが好きで、鼻歌を歌いながら
スキップをしていました。
(いや、当時はまだスキップができなくて、
スキップもどきのツーステップ…かも?)
そんな子どもを見て、
夫は子どもの真似をしていました。
我が家にとって、思い出深い1冊です。
ちなみに、この絵本には、
こぐまちゃんが隠れキャラ?
として描かれています。
『こぐまちゃんシリーズ』が好きなお子さんや、
好きだった大人の方にも読んでいただきたい1冊です。