火星が15年ぶりの大接近だそうです。
最接近した7月31日にはニュースでもたくさん取り上げられましたね。
私も空を見上げてみました。
大きな月がまぶしく輝き、右手に真っ赤な火星が見えました。
見ているうちに、『星を継ぐもの』
(ジェイムズ・P・ホーガン/著、東京創元社)
というSF小説を思い出しました。
月も火星も出てくる小説…だと思っていました。
改めて読んでみたら、ぜんぜん違いました!!!
読み終わって「あぁおもしろかった~」と思って、細かいところは
全部忘れてしまったようです。
月面で発見された身元のわからない遺体。
そこから始まる謎を解明していくうちにたどり着く、驚愕の真実!
SF小説なので、もちろんフィクションなのですが、
こんな事あるかもしれない…あったらおもしろいなぁ…と思いました。
それから、今放映されている仮面ライダーシリーズの、
仮面ライダービルドを思い出しました。たまに見ています。
火星から地球に持ち込まれたパンドラボックスを巡って
ストーリーが展開しています。
思い出したのは、あのオープニング曲のイントロ。
シンセサイザーの宇宙的な音と、耳に残るメロディが印象的です。
作詞作曲は小室哲哉さんと浅倉大介さんのユニット、PANDORA。
この2人の曲を聞いた事がない人はいないのでは?というくらい、
それぞれにヒット曲をたくさん作曲されたお2人ですね。
火星を見るだけで、あのイントロを思い出すのも納得です。
シンセサイザーと言えば、市内にあるシンセサイザーメーカー、
KORGの方をお迎えしてのイベントが8月25日に中央図書館で行われました。
大変盛況で、子どもも大人も夢中でした。
赤くきらめく火星の姿は、8月中で見納めとなったようですが、
涼しい夜風に吹かれて夏の夜空を見上げてみませんか?
○参考資料紹介
・『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン/著、東京創元社
(図書館資料コード:611018921 ほか)
・『天文年鑑2018年版』 誠文堂新光社
(図書館資料コード:411335450 ほか)
・『青春歌年鑑 90年代総集編』(図書館資料コード:630013051)
※小室哲哉さんの作曲された曲が多数収録されています
・『21st Fortune CD』/浅倉大介(図書館資料コード:630078870)
・テレビ朝日系列、毎週日曜日午前9時~9時30分、
「仮面ライダービルド」オープニング曲
『Be The One』/PANDORA feat.Beverly
・『Blueprint』/PANDORA