タイトル:『アルゲリッチ/パールマン 米サラトガ・ライヴ 98年夏 Vol.2』
内容:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」(ベートーヴェン)、
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
請求記号:C7CQ/ア/青
中央図書館資料コード: 630079017
先日、図書館でCDを探していたら、パールマンとアルゲリッチの共演の
このCDを見つけました。
ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタとフランクのヴァイオリン・ソナタ、
どちらも私の大好きな曲です!
昔むかーし、まだ私が中学生の頃、好きな音楽を繰り返し聴く方法は、
万年お小遣いが足りない私にとってはエアチェックでした。
『FM fan』(隔週刊で2週間分の番組の詳細が載っている雑誌)を愛読しては、
聴きたい音楽が流れる時間帯にラジカセの前で待機してガチャンと録音開始
していたものでした。ポーズボタンがなかったのです。
そのようにして録音したパールマン演奏のクロイツェル・ソナタを何回も
それこそテープが擦り切れるほど聴きました。
アシュケナージとの共演でした(音源はライブではなくレコードでした)。
そのようなことを思い出しながら、久しぶりにクロイツェル・ソナタを聴きましたが、
ベートーヴェンはやっぱりすごいです。
そしてパールマンのつややかな音色も健在で、アルゲリッチとの演奏は
ライブの臨場感が感じられ、思わず聞き惚れてしまいました。
なお、稲城の図書館には私が繰り返し愛聴したアシュケナージとの
共演の盤もありますので、聴き比べてみるのもよいかもしれません。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番《春》・第9番《クロイツェル》
イツァーク・パールマン(vn) , ヴラディーミル・アシュケナージ
資料コード:630030179