ゴールデンウィークはいかが過ごされましたか?
横浜の海の公園で潮干狩りをしてきました。
昨年も行ってなかなかの大漁を経験し、この時期を待ち望んでいたのです。
行くと決めてから、準備で大騒ぎ。
前回、周りの人が持っていた網目のついたクマデ、“忍者クマデ”を入手するべく
100円ショップを探し歩いたり。用意周到に準備して、一大イベントでした。
どうにか念願の“忍者クマデ”を入手して、いざ出陣!
平日というのにすごい人!
負けてはならぬと急いで木陰に拠点地をつくり、身支度をして、
できるだけ人の少ない浜辺に入っていったのですが…。
そこは水草だらけ。草刈りと間違えそうなほど。
昨年はザクザク採れて、勝手知った海岸のつもりだったのですが、
やはりポイントいうものはあるのですね。
心くじけていたところに、そばで狩っていた女性から大声が。
見ると20センチくらいのカニを持っていて、びっくり!
小さなカニはよく見かけるのですがそれは立派なカニでした。
女性は「アサリは少ないけど、(カニを)味噌汁にしよう」と嬉しそうに引き上げていきました。
さぁ、私も!
戦利品がなくては帰れぬと、場所を変え、前回のポイントあたりへ移動してみることに。
すると、居ました居ました…!
もっと早くから、このポイントに来ていればよかった…。
やはり、人の多いところには理由があるのですね。ひねくれ者は報われません。
どうも一番波の集まるところがいいようで、
波に乗ってコロコロとアサリの方から転がってきたりもしました。
その様子がとってもかわいいくて、やっぱり楽しい潮干狩り。
楽しくなってくると、クマデなんていりません。
手で砂を掘ってアサリを拾い上げます。
黙々と狩りに集中し、大漁とまではいかないけれど、満足に取れました。
潮が引いている時間は4時間程度。
あっという間にあたりの人は減っていて、静かになっています。
海が満ち、人の減った砂浜は静かで穏やかで、時折犬の散歩に来る人が来るくらい。
たまに魚が跳ねるのを眺めたりして、のんびり過ごしました。
アサリは酒蒸しにして、美味しくいただきました。