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稲城(いなぎ)の梨(なし)づくり

 
稲城(いなぎ)での一年の梨(なし)づくりの方法(ほうほう)をしょうかいします。



 せん定
(せんてい)
 (11月中じゅん~3月上じゅん)
よぶんな枝(えだ)を切りおとします。
梨(なし)の実(み)にたいようの光が十分にあたるようにせいりし、たくさんの実(み)がしゅうかくできるようにするためです。
 病害虫防除
(びょうがいちゅうぼうじょ)
(3月中じゅん~12月)
梨(なし)に害(がい)をあたえる虫(害虫・がいちゅう)やびょうきから梨(なし)をまもるため、稲城(いなぎ)どくじの防除暦(ぼうじょれき)がつくられています。
かんきょうやあんぜん)のため、農薬(のうやく)の使用(しよう)を少なくしています。
 人工授粉
(じんこうじゅふん)
(4月中じゅん~下じゅん)
梨(なし)は、自分の花粉(かふん)では実(み)をつけることができません。
ハチなどの花にくる虫たちをまっているだけでは、うまくどの花にも虫たちがきてくれるかわかりません。そこで、人の手で花に花粉(かふん)をつけます。
授粉(じゅふん)は凡天棒(ぼんてんぼう)でおこないます。
稲城(いなぎ)の小学生がこの作業(さぎょう)を手つだうようすは、よく新聞でしょうかいされます。
 摘(てき)らい(4月中じゅん)
よい梨(なし)をつくるために、つぼみの数をへらします。
 摘果(てきか)(5月~6月上じゅん)
よい梨(なし)をつくるために、実(み)の数をへらします。
 ふくろかけ(5月中じゅん~6月中じゅん)
びょうきや虫や鳥の害(がい)をふせいだり、きれいな実(み)をつくるために、梨(なし)の実(み)にふくろをかけます。
 防鳥対策
(ぼうちょうたいさく)
(7月下じゅん~10月)
梨園(なしえん)全体に網(あみ)をかけます。 むくどり、おなが、ひよどり、すずめ、からすなどの鳥から梨(なし)をまもります。
 追肥(ついひ)(9月中じゅん~10月)
梨(なし)の実(み)が大きくそだつ時期(じき)にやる肥料(ひりょう)です。
 秋肥(あきひ)(9月中じゅん~10月)
梨(なし)のしゅうかくが終わった時期(じき)にやる肥料(ひりょう)です。
梨(なし)の木のつかれをかいふくさせて、らいねんにそなえるためのひりょうです。
 元肥(もとひ)(11月下じゅん~1月上じゅん)
肥料(ひりょう)の中心で、骨分(こっふん)、魚粉(ぎょふん)、菜種粕(なたねかす)、大豆粕(だいずかす)などの有機配合肥料(ゆうきはいごうひりょう)が多くつかわれます。
また、土のかいりょうのためには、堆肥(たいひ)も多くつかわれます。

梨(なし)づくりがわかる本

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